二十歳

2020年04月18日

にじゅっさいになったらはたちになったらなにがかわるの?

せいじんしたらなにかになれるの?

19歳から20歳になった

10歳の時に二分の一成人式だと言って小学校でお祝いをしてから10年しか経っていないなんて衝撃だ

10歳の頃、スマートフォンなんてものは多分世の中になかったし、私はもちろん携帯電話さえも持っていなかった

友達といえば同じ小学校の子しかいなかったし、セックスなんて言葉も知らなければ、異性を好きだと思う感情さえも知り得なかった

くもんとスイミングスクールとバレエを習っていただけの私が、いつの間にか自分の力でお金を稼げるようになって、

小学校の友達しかいなかった私が、色んな地域に住む人と友達になって、

異性を好きだと思う感情さえ知らなかった私に、心の底から好きだと思える人ができた

中学生の時、私はもうなんでも1人でできると考えたし、

高校生の時、私はもう大人だと思った

19歳で大学生なって大人になるのが怖くなって、今日二十歳になった私は私がまだ子供だと信じて疑わない

時間の流れって連続であって、断続ではないのに

振り返って記憶に残る私は断続的で、なんとなく人間が不完全なことを痛感する

今この19歳から20歳への瞬間も繋がっていたけれど、きっといつかの記憶では途切れて確固とした未成年の私と成人の私の切れ目になるんだろう 

未成年から成人は不可逆的で、これから私は死ぬまで永遠に成人で、これから先その事実にわざわざ目を当てることもないのだろう

だから私が今、成人の自分と向き合っておかなきゃならない気がする

だけれど、向き合うたっていっても成人初心者の私には何にもわかりやしない

大人が世界のことすべて知り得ないのも今になるとひどく頷けてしまうな

りいさ

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